原田芳雄　余命宣告：Dou なる：SSブログ

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原田芳雄　余命宣告　[原田芳雄　高校生レストラン] [編集]

原田芳雄さんが２００８年に大腸がんになった時、内視鏡手術をしたとされて
いましたが、実は開腹していて家族やごく一部には余命２年と宣告されていた
ことを知り驚きました。

最後の映画となった「大鹿村騒動記」は企画の段階から原田芳雄さんが力
を入れていた作品です。
その制作のドキュメントをやっていたテレビを見ていたら
監督に原田さんが「俺には時間がないから早くしてくれ」と言っていました。
それで早めに実現したと言っていたのが気になりました。

その時は、ただ単に年が７０才なのでそう言っているのかなと思っていました
が今、わかりました。

手術以来　何度もヤマ場を乗り越えて、見事な闘病生活だったと主治医が
言ったそうです。

そんな余命宣告状況下の中で「大鹿村騒動記」は魂をつぎ込んだ作品だっ
たんですね。

映画が完成して、皆の前で車椅子でも挨拶できて見事です。

高校生レストランも特別出演で、若い人達に混じって出演してくれて
ありがとうございました。

すごい精神力でしたね。余命の時間を役者魂で
原田芳雄をやり切りましたね。

感動しました。

お別れには大鹿村騒動記の俳優仲間さんたちが駆けつけたそうですが、
松田優作さんの奥様も見えたそうです。

故松田優作さんは原田芳雄さんのしぐさや発声法を参考にしていたそうですが
そういえばアウトロー的なところが似ていますね。